ヴァージン航空、ウェブサイトからFlashコンテンツを削除

Tech Wave : 米航空のサイトがFlash削除。恐るべしiPhoneの影響力というエントリーより。

ウェブ上のアニメーション技術FlashをめぐるAppleとAdobeの論争が続いているが、ヴァージン・アメリカ航空が自社ウェブサイトからFlashコンテンツを削除したことが、明らかになった。

いずれこうなるのではないかと思っていたのですが、動きの早い企業が出てきましたね。3月1日に実施されたリニューアルだそうです。

いずれにせよ、iPhoneとこれから発売されるiPadのことを考えると、それらのユーザがFlashコンテンツを見ることができない損失は少なくない、という判断はあると思います。

同航空の技術の責任者Ravi Simhambhatla氏は、「今年はヴァージンにとってモバイルに力を入れる年。iPhoneを含めあらゆる機器上で表示できるサイトを作りたかった」と語っているという。

既に予定されていたリニューアルだったのでしょうが、先陣を切ることで良いアピールになっているのではないでしょうか。

恐らく、アメリカあたりではこうした動きに追随する企業が増える予感がしますが、日本では企業同士がお互いに様子見になるのでしょうかね。

こういうのは率先して、まず最初にやってしまうことに大きな意味があったりするのでは、と思いますが。