2010年1月28日3時(日本時間)より開始したAppleのイベントで、Steve Jobsの手により「iPad」が発表されました!
・厚さ 0.5インチ(13.4mm)
・重さ WiFi 1.5ポンド(.68kg)3G 1.6ポンド(.73kg)
・9.7インチ IPS液晶ディスプレイ(1024x768pixel)
・1GHz Apple A4チップ
・16GB/32GB/64GB
・WiFi 802.11n
・Bluetooth 2.1 + EDR
・スピーカー
・マイク
・加速度計とコンパス
・バッテリライフは10時間(スタンバイで1ヶ月以上)
従来の小さいサイズのアプリは拡大して表示することが可能ということです。
ゲームなどのアプリの紹介に続いて「New York Times」が登場。「iPad」で読む新聞、非常に読みやすそうに見えます。インラインでビデオ表示も可能、と。
さらに「Brushes」と呼ばれるペインティングアプリも紹介されました。
そして新しいアプリとして「iBooks」を紹介! 電子書籍を読むためのアプリですね。見開きというのが自然で良いです。
さらに本棚のような「iBook Store」も紹介しています。電子書籍の購入、ダウンロードが可能です。
そしてなんと「iWork」まで。UIを「iPad」用に作り直したみたいです。Keynoteのデモが行われています。「iPad」に最適化されたUIになっています。
さらに「Pages」「Numbers」とデモは続きます。そして「iWork」の各アプリの価格はそれぞれ9.99ドルとなります。
「iPad」の同期はUSB経由でiTunesと行います。
「iPad」には3Gビルトインモデルあり。続いてデータ通信の価格。250MBまで14.99ドル、無制限プランは29.99ドル。キャリアはAT&Tで、フリーのホットスポットも利用可能。
国際版は6〜7月にリリースしたい。全てのモデルはアンロックでGSM micro-SIMを使用する。
そして気になる価格は‥‥
ガシャンと何かが割れる音がしたかと思いきや、なんと499ドル!!
WiFi WiFi+3G
16GB 499ドル 629ドル
32GB 599ドル 729ドル
64GB 699ドル 829ドル
WiFiモデルは60日以内に出荷予定。WiFi+3Gモデルは90日以内に出荷予定。
そして‥‥
うわー、キーボードドックがきちゃったー!
このあたりのケースのバリエーションも楽しみです。
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スペックを見ると「Location」の項目は、
・Wi-Fi
・Digital compass
・Assisted GPS (Wi-Fi + 3G model)
・Cellular (Wi-Fi + 3G model)
これらを利用するようになっていました。
言語サポート、キーボードサポート、辞書サポートのいずれも日本語が含まれています。なお、カメラは搭載していません。
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WiFiモデルと3Gモデルの外観の違いは、本体上部で分かるみたいです。
下の黒い部分のある方が3Gモデルです。
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仕事に使わないくらいの、ホームユース、ホビーユースには最適なマシンかもしれませんね。無料、低価格のアプリでがんがん拡張できますから。
アプリのインストールが簡単というのも、これまでのMacとは違った大きなメリットになるのではないでしょうか。ビジネスユースも、専用アプリがリリースされれば強いと思います。
あと、Steve Jobsが以前よりもふっくりしたようで良かったです。安心しました。
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今回は「gdgt」を見ながら「Leo Laporte Live」の中継を見たり聞いたりしていたのですが、特に「gdgt」の異常な更新スピードに驚かされました。ほぼリアルタイムに写真とテキストが更新されて驚愕です。
追記:「iPad」について思ったこと・感じたことも併せてどうぞ!
(via gdgt, Leo Laporte Live)
以下のエントリーも参考にしてください。
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