ファイサル・モハメド選手、加入についてということで、かねてより練習生として浦和レッズの練習に参加していたガーナ人選手ファイサル・モハメドが、正式に加入することが発表されています。
ファイサル モハメド
FAISAL MOHAMMED
登録名:ファイサル
1991年5月7日生まれ(18才)FW
168cm/62kg
背番号:30
ガーナ アクラ市出身
《サッカー歴》ALL BLACKS → EBONY FC
《代表歴等》U-17ガーナ代表候補(2008)
アフリカ人特有の身体能力を生かした瞬間的なスピードを武器とする右利きのFW。ガーナの首都アクラ市で生まれ、兄の影響で8歳からサッカーを始める。8歳から12歳まで、オールブラックスというクラブに所属し、その後、ガーナ第ニの都市・クマシ市にあるエボニーFCでプレー、7月14日から浦和レッズのトレーニングに参加していた。
スピードに特長があるようですが、エメルソンや田中達也のようなプレイスタイルということなのでしょうか。そのスピードを活かせるようなパスを出せる選手が‥‥のような気もしますが。
背番号は、昨シーズンまで岡野雅行がつけていた「30」となります。
ネタフルではこれまでに次のようなエントリーを書いています。
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ファイサル・モハメド 加入記者会見で様子が伝えられています。
「フェルナンド・トーレスです。理由はストライカーであること、とても有名だということもありますし、ゴールを量産している、シュートテクニックに優れていることです」
宇賀神友弥の特別指定選手に続き、二人目の補強となります。いずれも若いですが、フィンケ監督の目指すコンビネーションサッカーに必要な人材なのでしょう。
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まさに「野人」だ。この日の非公開練習後、ファイサルはグラウンドで「5歳のころからできた」という滞空時間の長いバック宙を披露。クラブ関係者によると、体力測定では、跳躍系の種目で驚異的な数字をたたき出したという。
J1浦和は27日、ガーナ人のFWファイサル・モハメド(18)が加入したと発表した。高い身体能力を生かしたスピードが武器で、昨年はU-17(17歳以下)ガーナ代表候補に選ばれた。7月から浦和の練習に参加していた。
モハメドは高い身体能力を生かしたスピードが武器で、昨年はU―17(17歳以下)ガーナ代表候補に選ばれた。7月から浦和の練習に参加していた。
入団会見では緊張しながらも、海を渡った決意を語った。7月14日に練習生として来日。だが、欧州ビッグクラブの強奪を恐れたフィンケ監督が氏名や経歴をひた隠し、素性は謎のまま。さっそく「スピードとスキルに自信がある。生まれつき足は速い」と自己紹介した。