米Google、携帯アプリ対応AdSenseのベータテスト開始という記事より。
米Googleは24日、「AdSense for Mobile Applications」のベータテストを開始したと発表した。iPhoneアプリやAndroidアプリに、テキストまたはイメージ広告をAdSenseのように表示できるサービスだ。
iPhoneアプリやAndroidアプリが増えています。
特にiPhoneアプリのダウンロード数が○○件みたいなのはよく見かけるのですが、それって要するに広告の掲載場所が増えているとも言える訳です。
既にアメリカでは無料のiPhoneアプリに広告を掲載するアドネッワークがあるのですが、Google AdSenseもそこに参入というお話。
開発はツールキットを用い、簡単にAdSense広告をアプリケーションに合わせて表示できる。広告の表示場所や表示方法は開発者が決定でき、表示したくない広告はフィルタリングできる。
公開ベータテストに移行して、より多くの開発者が参加できるようになったそうです。
考えようによっては、一回こっきり250円で販売するよりも、無料でより多くダウンロードしてもらって継続して広告収入を得る、という方がいいかもしれませんね。
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ベータテストに参加するためには、そのアプリが無料でかつ1日当たり10万ページビュー以上あることが条件になる。プログラムの対象はiPhoneアプリとAndroidアプリのみ。デベロッパーは4週間以内に広告を掲載できるよう準備し、3ヵ月間参加し続けなければならない。