浦和レッズ・フィンケ監督、就任当時は「あまりにも体力がない」と驚いた

浦和パスと運動量で4連続完封勝利という記事より。

就任直後、全選手の筋力と持久力を測定したフィンケ監督は「あまりにも体力がない」と驚いた。開幕前までにクロスカントリーで150キロ以上を走破させ、攻守両面で空いたスペースに駆け込む動きを徹底させた。

今シーズン開幕前の合宿では、走り込みが中心に行なわれていたのですが、フィンケ監督が選手たちに体力がないことを嘆いてのことだったようです。

昨シーズンはパスを出しても足が止まったままだったのですが、体力がなければ、それは走れませんよね。個人能力でなんとかしていたのでしょうが、読まれてしまえばそこで終了です。

フィンケ改革の第一弾は、とにかく体力をつけることだったということです。

また、食事にも改革を持ち込んでいます。

クラブハウスでの軽食も、従来はにぎりめしばかりだったが、選手たちが飽きずに効率よくエネルギーを摂取できるよう、甘さを抑えた団子や果物など日替わりメニューを用意。

選手たちは食事に対する意識が高まり、店屋物で食事を済ませたり、アルコールを口にする者もいなくなったということです。

プロフェッショナルですね‥‥。