新潟県、自治体初導入のGoogle AdSenseで約9万円の収入という記事より。
新潟県は、公式サイトに導入したコンテンツ連動型の広告表示サービス「Google AdSense(グーグルアドセンス)」により、約9万円の収入があったことを明らかにした。
新潟県が自治体としては初めて、ウェブサイトにGoogle AdSenseを導入し、試験導入した2007年5月〜約2008年12月までの間に、約9万円(863.97ドル)の収入があったことを明らかにしたそうです。
8ヶ月なので、月々にすると100ドルちょっと、という感じでしょうか。試験導入ではありますので、これを多いとみるか少ないとみるか‥‥(追記:20ヶ月なので月々40ドルくらいでした)ただ、コンテンツが自動的に収益を生み出してくれた、と考えれば、新たな収益源ですね。
現在Google AdSenseが導入されているページは、県立野球場建設(都市整備課)、知事公式ホームページ(秘書課)、にいがた統計BOX(統計課)など、合計約850ページ(2009年1月末時点)。広告表示回数は月に3万〜4万回だという。
「設置後はほとんど職員工数はかかっていないことから、有効な手法だと思う」と新潟県ではコメントしています。
表示される広告内容がどうなのか、という問題もあるかと思いますが、
・不適切な広告はほとんど確認されなかった
・誤認するなどの苦情や反対意見や批判はほとんどなかった
という確認ができたそうです。
最終的に類似のサービスも含めて検討したということですが、Google AdSenseが選ばれています。結局のところ「最も広告主が多いサービス」というあたりが、ポイントになっているのではないでしょうか。