電通が、日本における総広告費と、媒体別・業種別広告 費を推定した「2008年(平成20年)日本の広告費」(PDF)というニュースリリースを発表しています。
それによれば「2008年の日本の広告費は6兆6,926億円、前年比4.7%減」で、5年ぶりに減少したということです。
媒体別に見ると、
・新聞広告費(前年比87.5%)
・テレビ広告費(前年比95.6%)
ということで、新聞、テレビが減少しています。
逆に「インターネット広告費」は前年比116.3%で、検索連動広告、モバイル広告が牽引したということです。
Insight for WebAnalytics: 電通の2008年日本の広告費、インターネットが16%増で今年にも新聞を抜く勢いというエントリーでグラフ化されていてとても分かりやすいので、興味のある人はさらにそちらもご覧ください。
媒体別にみると「新聞」が-12.5%と大幅に減少、雑誌も-11.1%、テレビは-4.4%。インターネットは+16.3%となるも2006-2007年の20%を超える増加とはならなかった。この結果、今年にはインターネットが新聞を抜きそうな感じだ。
ついに「インターネット」が新聞も越えますか。越えちゃいますか。