女性失明事件の加害者に「目には目を」の刑執行へ イランという記事より。
イランの裁判所で、女性の顔に酸をかけて失明させたとして有罪となった加害者が、イスラム法の「目には目を、歯には歯を」の原則に従い、同じ方法で失明させる刑罰を受けることが確定した。
イスラム法の「目には目を、歯には歯を」の原則に従い、女性に酸をかけて失明させた加害者が、同じ方法で失明させられるという刑罰を受けることが明らかになりました。イランでのお話。
お互いが知り合ったのは大学時代で、加害者は一方的に求愛し、拒否されると嫌がらせを繰り返し、しまいには顔に酸を浴びせるという凶行に出ました。被害者はそれにより失明。
同受刑者は2週間後に自首して犯行を自供。2005年に有罪を言い渡され、以来収監されている。バハラミさんの弁護士によると、同受刑者に反省の色はみられず、「愛しているからやった」などと話しているという。
自首してもなお、反省することができてないのですね‥‥。通常は「血の代償」と呼ばれる賠償金の支払いを求めることができますが、被害者は代わりに同じように酸で失明させる刑罰を望んだということです。
被害者は「復しゅうが目的ではない。今後同じ思いをする人がないようにとの願いから決めたこと」と語っています。