下水汚泥灰「溶融飛灰」に1,500万円分の金が含まれていた

下水汚泥灰から「金」!!1500万円の副収入にという記事より。

長野県諏訪建設事務所が管理する同県諏訪市の下水処理施設で、汚泥の焼却灰を処理する過程で生じる「溶融飛灰」1トン当たりに約1890グラムの金が含まれていることが29日、分かった。

下水処理場で生じた「溶融飛灰」に、なんと1トンあたり1,890gもの金が含まれていることが明らかになったそうです。

どうやら「精密機械工場が多いため、金メッキを含む排水が大きな要因では」というのが要因のようです。排水に含まれている金メッキも、チリも積もれば、ということなのですね。

「ヒ素を含むためこれまでは年間600万円をかけて産業廃棄物として処分していた」ということなので、それが1,500万円もの収入に変わってしまって、市としてもびっくりでしょうね。

ビックリ仰天!金を生む「汚泥」だったという記事によれば、

溶融飛灰に金が含まれている可能性は以前から指摘されていたが、金回収を行っても微量で採算に合わないと考えられていた。

というものだったのだそうです。調査してみたら、想像以上に金が残っていた、ということのようです。

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同事務所は「汚泥から高濃度の金が検出されるのは例がなく、全国初では」としている。