2009年の年明けから、いきなり超話題になりまくったウェブプロモーション、ソニーハンディカム「Cam with me」ですが(泣いた!)、アドマン2.0がSONY「Cam with me(カム ウィズ ミー)」をブログ分析してみる。というまとめエントリーを書いています。ナイス。
そんなこんなで僕は効果検証的な側面からこのキャンペーンを取り上げたいと思います。そこでniftyさんのブログ解析ツール「BuzzSeeQer」を使って「Cam with me(カム ウィズ ミー)」をブログ分析してみました。切り口発見。
まず第一にアドマンも書いているように、賛否両論になったものの、大きく話題になったという時点で一つの目標は達成なのでしょうね。
今さらハンディカムといったら失礼ですけど、こんなにもハンディカム、ハンディカムって見たの、まさにハンディカムが発売されて以来のような気がしますよ。
ということで、詳しくはエントリーの方を見て頂くのが良いと思いますが、アドマンが発見し、ぼくも興味深かったところがココ。
また上記図の黄色の部分がポジティブな意見、青の部分がネガティブな意見になるのだが、やはりマジョリティ層になると意見が分かれてくる。逆の見方をすると、アリーアダプターくらいまでは意見統一されるのかも。この反対派が生まれるみたいなのはマジョリティにリーチするための要素といえるかもしれない。お、これは発見だ。
disられ始めたらプロモーションとしては成功ってことでしょうか?
「共起語分析」というのも行っているのですが、これまた興味深いですね。というか、素晴らしい結果ですね。
ブログで一緒に書かれた形容詞として、
・素晴らしい
・すごい
・良い
などが並んでいます。今のご時世、ブログのクチコミをこんな風に分析することができるのですねー。
「Cam with me」でADをされた602 Inc.岩城氏のエントリーも紹介されています。
ビデオは「撮りためる」ことで、何気ない日常が、いつの間にか感動を生む何かに変化する。デジカメだの、ムービーだのに常に付きまとう「撮ってもどうせ整理しないし」という問題は、実はなんでもないことで、「撮る」ということの本質はあくまでも「撮る」というところにある。撮ってさえおけば後で見る、だけでも充分に深いものになっていて、編集とか整理とか、実はそういうの関係ないよ。というポイント。
ほんと、撮らないことには始まらない訳ですよ。撮らない理由はいろいろ考えられちゃうけど、撮らないと取り戻せない。どうするかは後で考えると。
ということで、まずは奥さん用のデジカメを購入したのでした。
まだ見ていない方はコチラからどうぞー。
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