高速道路の休日乗り放題 上限千円二重徴収せずという記事より。
政府は15日、2008年度第二次補正予算案に盛り込んだ、地方圏の高速道路を土日祝日に走行する乗用車の上限1000円乗り放題で、対象外の東京・大阪の大都市圏を通過して高速道を乗り継ぐ場合に、大都市圏の前後で料金を二重徴収しない方針を決めた。
高速道路の1,000円乗り放題って、本当にまだ話が進行していたのですね。東京・大阪といった対象外の地域を通過しても、二重徴収にならない方向だそうです。
どんだけ高速道路を走っても1,000円ということになります。「遠方への行楽の増加などで経済効果が期待できる」と政府。
これら料金体系の見直しは16日に正式発表し、二次補正予算案の成立後、二年間実施する。
そんなに遠くない未来というか、けっこうすぐの話なんでしょうかね。であるならば、ガソリン料金も下がってきているので、需要はありそうです。
値下げは自動料金収受システム(ETC)を利用する車に限られるため、1万―2万円するETC車載器の購入者に対し、5250円を助成する。
ETCも普通に便利だし、きっとさらに普及するんでしょうね。東京湾アクアラインに乗ってみたいと思ったら、本州四国連絡橋と共に対象外だそうです。残念。
いろんな記事にいろんなケースが紹介されています。
例えば、青森道の青森東インターから北陸道や大阪圏の名神高速などを経由して九州道・鹿児島に行く場合、上限1000円に大阪圏の別料金1500円を加えた2500円だけで済み、従来の3万9250円から9割引き以上になる。
東京の都心からスキー場のある山形道・山形蔵王まで走る時も、首都高速などの別料金1200円が必要で片道計2200円。それでも通常料金約8400円に比べれば、7割引きになる。
現行の片道料金は、例えば仙台-名古屋が1万4250円、神戸-湯布院温泉(大分県由布市)が1万3800円だが、いずれも1000円となる。
とにかく遠方に行けば行くほどお得、と。