地デジ移行後もCATVはアナログ受信可能に

地デジ移行後3~5年、CATVはアナログ放送受信可能にという記事より。

政府は、ケーブルテレビ(CATV)利用世帯を対象に、2011年7月の地上デジタル放送(地デジ)完全移行後も、アナログ放送を受信できるようにする措置を取る。

地上デジタル放送の完全移行が2011年7月に迫っていたのですが、地デジの普及が遅れているとして、CATV利用世帯を対象に、さらに3〜5年はアナログ放送を受信できるようにすることになるみたいです。

「北京五輪などで普及の加速を見込んでいた08年に期待ほど伸びず」ということで、政府の目論みが外れてしまい、普及率が思ったより伸びていないことが原因です。

具体的には、地デジの電波をCATV会社でアナログ波に変換し、デジタルとアナログの両方の電波信号を家庭へ同時に送る。各世帯では、テレビが地デジに対応しているかどうかにかかわらず番組を見られる。

我が家はCATVなので、引き続きブラウン管テレビが使えると思うとありがたい話ですが、CATV会社では設備に30億円もの追加投資が必要になるとのこと。

地上デジタル放送対応のテレビやアンテナを設置できない世帯にはCATVを勧めていくことになるのかもしれませんが、それでも月額基本料金はそれなりにかかりますからね。どうなるでしょうか。

液晶テレビに買い替えようと思っていたのですが、そんなに焦らなくても良さそうですね。

価格.comを見ていると、やっぱり年末よりも若干最安値も上がっています。

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