グロはOK!? 「キューピー」いじられまくりのワケという記事より。
男性はキューピーの作者の遺族から、イラスト使用の許可を得ていたが、商標権は認められなかった。だが、ちょっと待った。巷にはキューピーを素材にした商品があふれている。中には、頭が大便型だったり、内臓をあらわにした無残なものも。“元祖”はダメでもグロはOKなのはナゼなのか?
最近、何かと「ご当地キューピー」が話題になることがありますよねぇ。あれって、マヨネーズの「キューピー」から訴えられないのかしら? と思っていたのですが、どうやら著作権が失効しているので、キャラクターとしていじる分には問題ないらしいです。
「キューピーを会社のロゴや商品の『顔』として使用すると商標権に抵触する。しかし、キャラクターそのものについての使用権は著作権の範疇ですから、著作権が失効しているキューピーそのものを商品として扱うのは何ら違法ではないのです」
なーるほど。
その代わりに「キューピー」を商標登録しようとした男性は、マヨネーズの「キユーピー」との裁判で敗訴しています。
「北川氏との裁判は、当社に認められている商標権の争いですが、キューピーの著作権は失効しているため、デザインに口を挟める立場ではないのです」とキユーピー。
だとするとアレですが「ネタフルキューピー」とかを作っても良い、ということなのですね。
「ご当地キューピー」が日本全国に溢れている理由が分かりました。
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