リコー、3型液晶や電子水準器を搭載した「R10」という記事より。
リコーは、光学7.1倍ズームを搭載したコンパクトデジタルカメラ「R10」を9月5日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5万円前後の見込み。
ついに「R」シリーズにも、電子水準器が搭載ですよ。
エントリーモデルだろうがハイエンドモデルだろうが、良いというもの、評判の良いものはどんどん搭載していくのですね。いいぜ、リコー。
だからといって「安いのでいいや」とならずに、ユーザがきちんと棲み分けられるのが良いところ。
で、ですね。
リコーのデジカメだとなれば操作系が同じなので、お父さんが「GX200」を使っているから、じゃあお母さんには「R10」を買うか、というのができるのですよ。
操作系が同じだから、マニュアル見ないでもガシガシ使えて、使い方をいつでも教えてあげられるというメリットも大。
うまいなー、リコー。
いつの間にか、すっかりリコーに乗せられている。でもこの乗り物、超キモチイイ。
CCDやレンズの仕様に変わりはないが、液晶モニターは2.7型から3型に大型化した。ドット数はR8と同じく46万。
見やすくなってさらにグッド。そして「毎日使いたくなる道具」というコンセプトにも共感。
「R10」と型式は変わっていますが「R8」を熟成させた、という印象を持ちますね。
レンズは35mm判換算28~200mm、F3.3~5.2の光学7.1倍ズーム。最短撮影距離は広角端で30cm、望遠端で1m。マクロモードでは広角端で1cm、望遠端で25cmまで近づいて撮影できる。
光学7.1倍ズームも使い勝手が良いと思うのですが、願わくばレンズがもう少し明るくなってくれると!
でも、その辺が棲み分けですかね〜。
どんな感じで撮れるのか、触ってみたいデジカメナンバーワンです「R10」は。
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明暗の差がある被写体でも適切な明るさに調整する自動レベル補正機能や、フラッシュ調光補正機能、セルフ撮影時に複数枚を指定間隔で撮影するカスタムセルフ機能など、多彩な機能を持っているが、よく利用する機能のみを表示するイージー撮影モードも搭載。