浦和新外国人獲得に「ドクターストップ」という記事より。
同選手は7月29日に来日し、同日から2日間かけてメディカルチェックを受けたが、今年2度負傷し手術を受けていた右ひざの状態が悪く、31日に再検査を受けていた。
浦和レッズが獲得に動いていた新外国人DFアダイウトンですが、ブラジルでは問題なかったものの、日本のメディカルチェックで「ドクターストップ」がかかっています。
もともと今年、ひざに2度の負傷をして手術をしていたのですが、日本で確認したところ、この状態が芳しくない、と。
ACLへの出場が期待されるところだったのですが、チームドクターはACLには間に合わないと判断しているということです。
「ACLという目標があるから、取るだけとって出られなかったら意味がない」と中村強化本部長。数年来の“恋人”だったそうなので苦渋の決断になると思いますが、出場できない選手をレンタルで獲得しても意味がないですからね‥‥。
現在、両ドクターが電話で見解を話し合い、移籍市場が閉まる6日に間に合わすため週明けまでに、獲得するか否かの結論を出す方向だ。
浦和、アダイウトン獲得は4日に結論によれば、エンゲルス監督は「ほぼ結論は出ている。けが人さえなければこの戦力で戦える」とコメントしています。
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前十字じん帯損傷で2度の手術を乗り越えたはずの元U―20ブラジル代表主将だが、埼玉県内で受けた徹底的な精密検査では右ひざの回復状況と筋力の低下が確認された。
エンゲルス監督は「方向はほぼ固まった」と最悪、獲得断念を受け入れる姿勢も見せたが、中村強化本部長は「登録手続きは4日まで間に合う。ギリギリまで待ちたい」と話した。
今季終了までの期限付き移籍で条件面では合意しているが、来日後のメディカルチェックの結果、過去に手術した右ひざの状態が深刻だったことが判明。