伊藤、新水着で“スピード効果”実感「新感覚でした」という記事より。
水泳・日大-中大対抗大会(17日、東京辰巳国際水泳場)北京五輪日本代表の伊藤華英(23)、森田智己(23)=ともにセントラルスポーツ、佐藤久佳(21)=日大=が、世界新記録を連発しているスピード社製の水着「レーザー・レーサー(LZR)」を試着した。
スピード社の水着を日本人選手が試着して泳いだのですが、やっぱり速かったらしいです。
ネタフルでは次のようなエントリーを書いています。
▼世界新を連発するスピード社の水着を調査へ
▼やっぱり速い! スピード社の水着
▼日本メーカー、スピード社の水着に勝てるか?
▼水着で速くなるならなぜ着ないのか!
日本記録に続く2番目の自己記録を出した背泳ぎの伊藤華英は、
「新感覚でした。とくにスタートのバサロキックが全然違いました」
とコメントしています。しかも、ただいま調整期間です。
スピード社の水着自体の数が少なく着回ししている状態で、特に採寸していない既製品ですが、それでも速いのです。
伊藤華英は「すべて最高の状態で五輪を迎えたい。いいものを着たい」とコメントしています。果たしてどうなるのでしょうか。
と思ったら、アメリカの水着メーカーが独占禁止法違反の疑いでスピード社を提訴しています。
■関連記事
男子背泳ぎの森田智己(23)は専門外の百メートルバタフライで日本選手権6位に相当する52秒94。「どこがいいとかはよく分からないけれど、すべてが違うんじゃないですか」
欧州の工場で1日70着しか生産できないため、まだ国内には十分な数がない状態だ。