日テレスタッフ、ヒマラヤで取材中に高山病で死亡

TVスタッフがネパール・ヒマラヤ山中で高山病のため死亡という記事より。

ネパールのヒマラヤ山中で、日本テレビの環境特別番組の取材をしていたフリーのテレビディレクター古賀美岐さん(42)が、現地で高山病のため死亡していたことが1日、分かった。

温暖化でヒマラヤの氷河湖が決壊の危機にあるという内容の取材をしていた、フリーのテレビディレクターの方が、高山病で亡くなっていたことが分かったそうです。

日本テレビ総合広報部によると、古賀さんは4月23日に標高約2800メートルの地点を出発し、同約5000メートルの湖に向かったが、28日に標高約3800メートル付近で不調を訴え、死亡した。

高山病というのは、非常に恐いものなのですね。高山病 – Wikipediaを見ると「重症の場合は、直ちに集中的治療が必要である」となっていました。

1996年からの10年間で、ネパール、ペルー、タンザニアの日本大使館が把握しているだけで少なくとも26人が亡くなっているそうです。

亡くなったディレクターが担当した部分の放送は未定とのこと。ご冥福をお祈りいたします。

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ヒマラヤ山中で日テレ番組スタッフ死亡

古賀さんは「温暖化でヒマラヤの氷河湖が決壊の危機にある」という内容の取材を担当、番組は6月に放送予定だが、古賀さんが担当した部分の放送は未定という。