マガジンとサンデー合同漫画誌を発行という記事より。
講談社と小学館がそれぞれ発行する漫画誌「少年マガジン」と「少年サンデー」が、来年ともに創刊50年を迎えるのを記念して、両誌が合同で4月から半年間、新雑誌を発行することになった。
半年という期間限定ではありますが、2008年4月から「少年マガジン」と「少年サンデー」が合同で、新雑誌を発行するそうです。月2回発行。
講談社、小学館という出版社の枠組みを超える取り組みには「漫画誌の部数減の傾向に歯止めをかけ、活性化を図る狙い」があると見られています。
確かに一時の「○○○万部達成!」みたいな、雰囲気ではなくなっていますからね。
マガジンとサンデーが手を組むという、話題作りの意味合いが大きいのでしょう、きっと。
両社によると、新雑誌は「マガジン」の「金田一少年の事件簿」と「サンデー」の「名探偵コナン」の過去の作品から再録した名作を掲載する増刊号。
新雑誌とはいえ、過去のコンテンツの再利用となるのですね。話題性はありますけど、コナン&金田一の両方を読みたくて、手に取る人ってどのくらいなんでしょうか。
■関連記事
両誌は1959年に創刊され、ライバルとして競い合うように人気作を連発。漫画誌の週刊化を定着させ、漫画の隆盛に貢献した。両誌の編集部によると、現在「少年マガジン」は187万部、「少年サンデー」は93万5000部発行されている。
4月から半年間、毎月2回発行される。雑誌名は「コナン&金田一」の予定。