著者の浅沼ヒロシ氏より連絡を頂きまして、献本で頂きました。ありがとうございました!
最初にメールを頂いた際に、印象に残りました。
なぜ印象に残ったかというと、ネタフルの過去エントリーを読み、自分との共通点を送って下さったのです。故に、きっと興味の対象が似ているのではないかと。
献本を頂くことはありますが、ここまで熱心に連絡を頂いたのはなかなかない経験でした。そういう情報を見ると、親近感がわくのですよね。
ブログを書き、メールマガジンを書き、そして週に4〜5冊程度の本を読んでいる筆者ならではだな、と思いました。
書籍の内容ですが、ブログで書かれた書評をまとめたものとなっています。名前を知っている書籍もあれば、知らないものもあります。
書籍のタイトルだけは知っていたけど内容は知らなかったというのはよくある話なので、それぞれは短い書評ながら、立ち読みした気分に浸れました。中には読んでみたいな、と思わされる本も。
で、それより何より気になったのは、1957年生まれの著者が転職を機に電車の中で本を読むことをはじめ、読んでるだけではもったいないからとブログやメールマガジンを開始し書評本の出版を決意、さまざまな著者のセミナーに参加したり、時には自分で企画したりしながら知り合いを増やし、ついには「泣いて笑ってホッとして」の出版にこぎつけるのです。
ブログを開始したのは2004年ですので、文字通り石の上にも三年です。書評ブログの数は多いと思いますが、出版までこぎつけたのは、やはり著者の努力の賜物なのだろうな、と思いました。継続は力なり。
ブログは浅沼ヒロシの書評ブログ 晴読雨読日記です。本を読んだ後だと、また違った趣ですね。