埼玉の高校生がいじめ動画をネット上にアップ…世界へ流出という記事より。
さいたま市南区の私立小松原高校の男子生徒が同級生に暴行を加える“いじめ動画”が、インターネット上で自由に閲覧できる状態になっていたことが8日分かった。
テレビで見たニュースでは高校名が伏せられていましたが、小松原高校ということです。
6日夜、学校に匿名の電話があり、ネット上で約40秒の2種類の動画を発見。生徒数人が別の生徒を殴ったり、背中をけったりしていた。
加害生徒らは「ケリを入れるフリをしている」と言い張っているということですが、いじめと判断し退学などの処分を検討しているということです。
動画はいじめの加害者の一人が投稿したということですが、本人は「全世界に配信されるとは思わなかった」と後悔しているそう。
知り合い同士で回し見るだけとか、友だちにしか知らせていないからとか、まさかインターネットを通じて世界に公開され、大問題に発展するとは露とも思わなかったのでしょうね。
しかも一度公開してしまうとコピーされ、永遠にどこかに残ってしまう可能性もあるのです。
こういう基本的なリテラシーは、まだ学校でも教えられていないのでしょうかね。
小松原高校のサイトに「現在マスコミ等に掲載されている件について」として、事件に関するトピックスがアップされています。
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被害生徒にけがはなかった。「恐ろしくて逃げられなかった」と話しているといい、学校側はいじめと判断。同日、全校集会を開くとともに県に経緯を説明した。