気になっていたのですが、うまいタイミングがなくて聴くことがなかった「つじあやの」です。しかしチラッと聴かせてもらう機会がありノックアウトです。Amazonでワンクリックしました。
「黄金の月」とか「チェリー」とか、原曲と同等、もしくはそれ以上なんじゃないかという気がします。奥田民生と歌っている、サザンの「シャララ」も良すぎる。
このほんわかしたところは、誰かが真似しようとしても絶対にできないですね。やさしくてやさしくてやしさくて、お母さんの子守唄みたいです。
カバー・アルバムというもの自体がオリジナルの枯渇を暗に示してしまうような時代に、つじあやのはまったく意義を異にする渾身の作品を作り上げた。再度、ウクレレと向きあいたいという動機から実現した弾き語りは、地元京都でのフィールド・レコーディング。中でも実家の自室で使いこんだラジカセに一発録りした「Swallowtail Buttefly~あいのうた~」で聴かせる危うさやもろさは、従来にない魅力の発見だ。
ディスク:1
1. 黄金の月 (スガシカオ)
2. パレード (山下達郎)
3. シャ・ラ・ラ (サザンオールスターズ) (w/奥田民生)
4. Never Can Say Goodbye (Jackson 5)
5. 年下の男の子 (キャンディーズ)
6. ラブレター (The Blue Hearts)
7. 星に願いを (When You Wish Upon A Star) (Full Version) (Bonus Track)
ディスク:2
1. チェリー (スピッツ)
2. 結婚しようよ (吉田拓郎)
3. プカプカ (西岡恭蔵)
4. なんとなくなんとなく (ザ・スパイダース)
5. Swallowtall Butterfly ~あいのうた~ (Yen Town Band)
6. 別れても好きな人 (ロス・インディオス&シルビア)
7. お世話になりました (井上順)