MacRumorsによれば、Appleが開発中と言われる折りたたみiPhoneのヒンジ（折りたたみ部分）の製造コストが大幅に下がったことで、これまでの噂よりも低コストで生産できる見込みだそう。
折りたたみiPhone、予想よりも安くなる可能性
これはAppleのサプライチェーンアナリストであるMing-Chi Kuo氏による情報で、新たなレポートによると、ヒンジの平均価格が従来予想されていた100〜120ドルよりも安い約70〜80ドルになる見通しなのだそう。
これは組立設計の最適化とフォックスコンの生産体制強化によるものとされており、ヒンジの価格が下がることで、製品価格が下がる効果が期待されています。
ヒンジは折りたたみデバイスの耐久性を左右する重要な部品で、Appleはステンレスやリキッドメタルのほか、軽量なチタンやアルミ素材も検討中とされています。
折りたたみiPhoneは、2026年秋にiPhone Air 2やiPhone 18 Proシリーズと同時に登場する見込みです。もともと高価なモデルだとは言われていますが、少しでも価格が下がると良いのですが。
