Appleが「AirPods Pro 3」を発表しました。新しいデザインを採用し、ワークアウト中の心拍数センサー、より長くなったバッテリー駆動時間などを備えます。予約は本日から、発売日は2025年9月19日です。
「AirPods Pro 3」発表
「AirPods Pro 3」は素晴らしい音質と世界最高のインイヤーアクティブノイズキャンセリング（ANC）を提供。「AirPods Pro 2」と比べて最大2倍の雑音、第1世代の「AirPods Pro」と比べて最大4倍の雑音を除去します。
アップデートされたデザインはフィット感を一段と向上させ、ランニング、高強度インターバルトレーニング、ヨガなどのアクティビティ中により優れた耳の中での安定感をもたらします。
ANCをオンにして音楽を聴いている場合「AirPods Pro 3」は、前世代よりも33パーセント長い最大8時間の音楽再生を実現します。
「AirPods Pro 3」は、不可視光を毎秒256回放って血流の光吸収を測定する、専用のフォトプレチスモグラフィ（PPG）センサーを導入。加速度センサー、ジャイロスコープ、GPSからの情報の統合とiPhoneのAIモデルの組み合わせにより、最大50種類のワークアウト、心拍数と消費カロリーを記録するといったことができます。
「AirPods Pro 3」では、ライブ翻訳により、一部の言語で対面のコミュニケーションが可能になり、ベータ版で利用できます。ライブ翻訳をオンにすると、ユーザーはAirPodsを装着して自然に話すことで、別の言語を理解してほかの人とコミュニケーションをとれるようになります。
このハンズフリー機能を持っていない相手と対話するには、iPhoneをディスプレイとして、ユーザーが話している内容のリアルタイム文字起こしが相手の希望する言語で表示されます。
AirPodsのライブ翻訳は、英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語で利用でき、年末までに日本語、イタリア語、韓国語、中国語（簡体字）の追加4言語に対応する予定です。
「AirPods Pro 3」の価格は39,800円です。予約は本日から、発売日は2025年9月19日です。
（プレスリリース）
