「X」Grokによる投稿の自動翻訳機能をアメリカのユーザー向けにリリース

アメリカの全ユーザー向けに、Grokによる「X」の投稿の自動翻訳機能がリリースされています。

Grokによる「X」の投稿の自動翻訳機能

xAIのテクニカルスタッフである保立怜氏が以下のポストをしていました。

世界各地の言語が、Grokにより英語に自動翻訳される機能です。Xの投稿が言語の壁を越えるとしています。

日本語の「このポストが翻訳ボタンを押すまでもなく英語に見えているのなら何か反応してみて欲しいです」というポストに対して「あなたのツイートは私には英語として表示されています(Your tweet does show up as English for me)」というリプライがついています。

日本語では現在のところは「ポストを翻訳」というボタンがついていますが、これが不要になり、自動翻訳されるということになります。

言語の壁を超えるのは凄いことだと思いつつ、世界を巻き込んだ大騒動が起きることになるのか‥‥という気がしないでもありません。

翻訳したポストが当たり前になると、言語を意識しなくなる時代も近いかもしれません。Appleも「iOS 26」ではAirPodsで対面でのライブ翻訳機能が利用できるようになりますし、テキストだけでなく対話も自動翻訳が遠くなくやってくるでしょう。

元の言語も確認できたほうが良いとは思いますが、自分のつたない英語力で翻訳チェックするよりAI翻訳のほうが信用できるような気もします、残念ながら。英語以外はチェックすらできませんしね。