「Firefox 2 RC3」がリリース、RC2から複数のバグを修正という記事より。
Firefoxの開発を統括しているMozilla Projectは16日、次期Webブラウザ「Firefox 2」の製品候補版3(RC3)を公開した。
Windows版、Linux版、Mac OS X版が用意されています。「Firefox 2 RC3」は「Firefox RC2」からバグ修正したもので、基本的な機能に変わりはないとのことです。
これに伴い発表会が行われたようです。
▼Firefox 2でユーザーに選択とイノベーションを提供、Mozilla Japanが発表会
Mozilla Foundationの理事を務める伊藤穣一氏は「もしFirefoxが無ければ、おそらくIE7などは無くて『IE6.5』とかがVistaに入っていて、ほとんどIEは変わらずにそのままになっていたのではないか」と語り、イノベージョンが停滞していたWebブラウザ業界を動かしたこともFirefoxの功績であるとアピールした。
Joiって、Mozilla Foundationの理事だったのですか。
日本でのシェアが紹介されているのですが、2005年に3.6%だったものが、2006年になって8.9%に伸びているそうです。これって凄いですね。Googleがアフィリエイトしてくれているのも大きいのでしょうか。
IE 7もリリースされていますが、「Firefox 2」も正式版が近いようですので、なかなか楽しみですね。
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コード名「Bon Echo」として開発がスタートしたFirefox 2は、検索語候補を検索バーに自動表示するサジェスト機能、パスワードなど個人情報の漏洩を防ぐフィッシングプロテクション機能、フォームに入力された綴りをただちに確認するインライン・スペルチェック機能、異常終了時の状態を次の起動時に復元するセッション回復機能など、多くの新機能を搭載。