リクルート、Flashベースの地図情報サイト「スゴイ地図」という記事より。
リクルートは13日、インターフェイスにFlashを利用した地図情報サイト「スゴイ地図」のベータ版を開設した。利用は無料。地域情報検索サービス「ドコイク?」と連動し、日本全国約1,000万件のスポット情報を検索できる。
既に1,000万件のスポット情報と連動しているというのは、大きな強みですね。ちょっと試しに使ってみました。
なんていうんですかね、Flashだからこそだと思うのですが、いちいち動きが大仰というかなんというか、ものすごくリアクションの大きい地図サイトです。
でも雑誌をめくるようなメタファとか、流行りの地図サイトに慣れていない人には分かりやすいのかも。
「現状のローカル検索は、検索するためのコツを理解していないと使いこなせないことや、ガイドブックを見ているときのような具体的な探し方が出来ないなどの問題がある」というコメントに納得です。
地図から個別のお店をクリックするとこんな感じに。
レビューという名のクチコミが蓄積されると面白いかも。
また、地図内に表示されている店舗から、条件を指定して絞り込みもできるようです。
これまでの地図サイトは、AjaxばりばりでJavaScriptで動いていることに「おおー」という感じでしたが、ある意味ではFlashで自由自在に動かせる地図というのが、普通のアプローチなのかもしれませんね。
とは言いつつも、Ajaxバリバリな地図サイトがあるからこそ、このFlashバリバリな地図サイトが受け入れられるのかな、とも思ってみたり。
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地図データは、このほど提携したゼンリンデータコムのコンテンツを活用した。広告を掲載し、ビジネス化していく計画だ。
▼クリックだけでスポット情報を閲覧できるフルFlashのローカルサーチ-リクルート「スゴイ地図」
今後は、自分のお気に入りの店だけを選んで「マイマップ」を作る機能や、クチコミや写真の投稿機能など、ユーザーからの情報発信/共有機能を搭載するとしている。