12.9インチ「iPad Air」はミニLEDディスプレイを搭載しない予定

2024年5月にリリースされるとみられている、新しい12.9インチ「iPad Air」は、10.9インチの「iPad Air」と同様にLCDディスプレイを搭載するようです。

MacRumorsが、12.9-Inch iPad Air No Longer Expected to Feature Mini-LED Displayとして伝えています。

Apple’s upcoming 12.9-inch iPad Air will feature an LCD display like its smaller sibling, according to Display Supply Chain Consultants CEO and analyst Ross Young.

12.9インチ「iPad Air」はミニLEDディスプレイを搭載せず

少し前に12.9インチ「iPad Air」はミニLEDディスプレイを搭載かという記事を書いていたのですが、これを伝えたディスプレイサプライチェーンアナリストのRoss Young氏が、今度は「搭載されない」という情報を伝えています。

ミニLEDディスプレイはコストが高いため、12.9インチ「iPad Air」に搭載される見込みはなくなったとしています。

これにより「iPad Air」の2モデルはLCDディスプレイを搭載し、OLEDに移行すると予想される「iPad Pro」とは明確に区別されるとしています。

ただしRoss Young氏は、2024年第4四半期に、12.9インチのミニLEDディスプレイを搭載した新しいiPadが登場する可能性があることも示唆しています。これは「iPad Air」か「iPad Pro」かといったことは不明です。