小2女児プールの吸水口に吸い込まれ死亡という記事より。
31日午後1時50分ごろ、埼玉県ふじみ野市の市営ふじみ野市大井プールで、所沢市立小手指小学校2年の戸丸瑛梨香さん(7)が流水プールの吸水口に吸い込まれた。
プールの水を抜き、重機で周囲を破壊して救出作業を行いましたが、残念ながら少女は亡くなってしまったそうです。
小さい子供のいる家庭では、かなり衝撃的に受け止められたニュースではないかと思います。ぼくも子供を連れて市民プールへ行こうと思っていたのですが‥‥。
確か、10年から20年くらい前にも同じような事故があったと記憶しています。流水プールでは流れを作るために取水し、それを吐き出しているのですが、取水部分はかなりの力で吸い込んでいるのですよね。
監視員が事故の直前、ふたが外れていることに気付き、吸水口に近づかないよう注意を呼び掛けていた。
分かっていたのに、なぜ? という思いが残りますね。
プール死亡事故 運営に問題かという記事によれば、
吸水口から大量の水を取り入れ、大型の起流装置で水流をつくり出す「流れるプール」。小さな子どもが吸い込まれないよう、取り付けた防止柵に細心の注意を払うのはレジャー業界の常識とされている。監視員は「近づかないで」と周辺に注意を呼び掛けたものの、流れるプール自体を遊泳中止するなどの措置はとらなかった。
ということで、すぐにでも全員をプールからあげるべきだったように思います。とても悲しい事故です。ご冥福をお祈りします。