ブログの主目的は「個人的体験の共有」という記事より。
ブログを書いている理由は「自分の個人的体験をほかの人に読んでもらいたい」が76%、「実用的な知識やスキルを他者と共有したい」が64%。
Pew Internet & American Life Projectが発表した調査結果によると、アメリカのブロガーの主要テーマは「私の生活と体験」が最多で、政治やテクノロジーなどは少数派だったそうです。
アメリカのブログというと、なんとなく政治などについて議論をしているというイメージがあるのですが、自分の生活と経験がテーマになっているのが最多だそうで、日本と同様に日記的に使われているケースが多いのかもしれませんね。
自作のアートや写真、小説、ビデオといったコンテンツを公開しているブロガーは77%に上り、ネットユーザー全体の26%を大きく上回った。ブログで金銭的利益を得ているというユーザーは8%だった。
このあたりもなかなか興味深いですね。情報発信をするツールとして、便利にブログが使われているということなのでしょう。
ブログでLifeをShareする。
ねえねえ、ちょっと聞いてよ、というのは、誰にでもあって、相手が知り合いの場合もあるだろうし、全く知らない誰かに聞いて欲しい場合もあるでしょう。誰が聞いている訳ではないけれど、吐き出すだけでスッキリするとか。
少し前の調査ではブログの目的は言論よりも癒しという結果もありました。
米America Online(AOL)が9月16日発表したブログに関する意識調査によれば、ブログは「癒し」目的で書いているというユーザーが半数近くに上り、ジャーナリズムやゴシップへの関心を大きく上回った。
今回の調査と同じような結果になっています。ブログはそれにうってつけということなのですね。