オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS GoFree2」を試してみたら、しっかり音楽も聴けるし、耳への負担は少なく装着感は良いし、何より本体のみ9時間という駆動時間が素晴らしい! というレビューをお届けしたいと思います。
※レビュー用に商品を提供して頂きました。
イヤホンはオープンイヤー型が好き
そもそもイヤホンは得意ではありませんでした。完全に耳が塞がってしまうことに、ちょっと恐怖を感じるからです。「がっつり聴くぞ」という時には良いのですが、移動中にイヤホンをして耳が塞がるのは抵抗がありました(駅のホームで先頭に立てないタイプ)。
だから、リモートワークが一般的になる過程で、骨伝導イヤホンからはじまり、徐々に耳をふさがないタイプの、いわゆるオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンが登場したのは、個人的に嬉しいことでした。
これまでにもいくつかオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンを試してきましたが、個人的に「あるといいな」という機能は、いつも同じです。それは以下の2つです。
・良い音質
・長いバッテリーの持ち
人それぞれで求めるポイントは違うと思いますが、ぼくはこの2点を重視しています。
オープンイヤー型イヤホンに求めること
良い音質
がっつりと耳を塞ぐイヤホンを使うのは、例えば飛行機や新幹線の中のような、長時間そのままの状態が続くようなときです。
裏を返せば、日常的にワイヤレスイヤホンを使うとすると、オープンイヤー型ということになります。
オープンイヤー型なので、そこまでの音質は求めていないのですが、音質が良いことには越したことがない‥‥とは思っています。ちょっと欲張りですけど。
長いバッテリーの持ち
ワイヤレスイヤホンでよくあるのが「本体とケースで最長◯◯時間駆動」というものです。
ケースと一緒に持ち歩くものなので、合算して長く使えるのは大事ではあるのですが、本体のみでできるだけ長く使いたいと思いませんか?
具体的には、9時〜17時くらい、だいたい8時間くらい使えるといいなぁ、と思っています。
ただし、バッテリーの持ちは本体の大きさとトレードオフの関係でもあります。できるだけ軽くて長く使いたい‥‥これまた欲張りですけど。
理想的な「SOUNDPEATS GoFree2」
はい、そうなんです。今回、試したオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS GoFree2」が、まさにこの2つのニーズをクリアしているのです。
「SOUNDPEATS GoFree2」音質
スペックから見る音質は、LDACコーデック対応、ハイレゾ認証を取得、16.2mmダイナミックドライバーを搭載、低音補強アルゴリズム、ラムダ型音響空間2.0を搭載となっています。
とはいえ、大事なのは「実際に音楽を聴いてみてどうなのか?」というところだと思います。これについては「オープンイヤー型としては十分な音質である」と、ぼくは感じました。
専用アプリのイコライザーを調整して低音を強調すると、自分で想像していた以上の音質で音楽を鳴らしてくれます。もちろん、一般的なイヤホンと比べれば低音はならないですよ。あくまでもオープンイヤー型として、です。
でも、そもそも耳をふさぐのは苦手なので、オープンイヤー型で満足できる音質で音楽が聴けるというのはとても重要なポイントなのです(外部の音が聴こえにくくなるくらい音も大きくできる)。
自分で使った利用シーンとしては、ラジオやポッドキャストを聴くのに、本当にぴったりだと思いました。通勤で歩いているときやウォーキング(IPX5防水)、さらにジムで使うのにも良いと思います。アニメや映画の視聴にも最適です。
音漏れが気になる人もいるかと思いますが、周囲がざわざわした環境であれば、こちらの音にはほぼ気づかれないのではないかと思います。静かな環境でボリュームを上げると、それは周囲に漏れます。
通話も試したところ、ENC通話ノイズキャンセリングがあり、普通に会話することができました。こちらの声も違和感はないとのことでした。
ちなみに「マルチポイント機能」という機能があり、スマートフォンとパソコンに接続するといった使い方ができます。リモート会議でパソコン、普段はスマホアプリという使い分けができますね。
「SOUNDPEATS GoFree2」バッテリーの持ち
「SOUNDPEATS GoFree2」は、自分の理想とするバッテリーの持ちでした。イヤホン単体で最大9時間、充電ケースを併用すると最大35時間もの音楽再生が可能です。
旅行や出張したとして、2〜3日間くらいは十分に使えそうなバッテリーの持ちです。少なくとも自分が欲しかった9時〜17時のバッテリーの持ちはクリアしていますし、これは安心してフルに一日使えます。
「SOUNDPEATS GoFree2」使い方
この形状を見て「どうやって使うのだろう?」と戸惑う人もいるかもしれません。
でも難しく考えることはありません。メガネの“ツル”だと考えると、分かりやすいです。メガネをかける要領で耳に引っ掛けるなら、使いやすいと思いませんか?
慣れれば、装着するのも外すのも簡単です。
気をつけたいのはマスクとの併用で、思い切りマスクを外すと、引っかかって取れてしまうことはありました。
超個人的な「SOUNDPEATS GoFree2」レビュー
「SOUNDPEATS GoFree2」を気に入り、外出時だけでなくデスクで作業しているときにも装着したりしています。
長時間の使用ができるというのは、本体の重量が9gと軽いことと、シリコン素材が肌に優しいということがあります。
これらにより耳への負担も小さめで、メガネをかけているのとほぼ同じ感覚なので、それなりに長時間の使用も可能です。
デスクで作業しているときに、宅配がきたり、隣家の父親から呼ばれたりしても、オープンイヤー型なら即座に気づくことができるのは、やはりメリットだと感じました。
ということで、オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンを検討している人には、ぜひ「SOUNDPEATS GoFree2」を選択肢の一つとしておすすめします。
気になる価格ですが、Amazonで7,880円で、1万円を切っています!
Amazonでセールやクーポン配布されているので、ぜひチェックしてください。