ソニー「α100」発表

ソニー、デジタル一眼レフカメラに参入が2005年7月、コニカミノルタ、カメラ事業から撤退が2006年1月、ソニー、一眼レフデジカメのブランド「α」に決定が5月と、わずか1年の間に駆け足で進んできたソニーのデジタル一眼レフカメラ参入ですが、ついに実機となる「α100」が発表されました。

発表された本体には、大きく「SONY」のロゴ、そして「α」の文字。価格はボディのみが10万円前後、ズームレンズキットが12万円前後ということで、標準的な価格帯になっています。発売も7月21日ともうすぐです。

手ぶれ補正にアンチダスト機能と、これまで発売されている一眼レフデジカメの良いとこ取りをした感じでもあります。さらにファインダーに接眼すると動作する「アイスタートAF」も。重量は638g。

これまでのαファンはもちろん、ソニーのデジカメを使っていて一眼レフデジカメにステップアップしようと考えていた人に最適なモデルとなることでしょう。

SONY デジタル一眼レフカメラ α100 ボディ単体 ブラック DSLRA100/B
SONY デジタル一眼レフカメラ α100 ボディ単体 シルバー DSLRA100/S
SONY デジタル一眼レフカメラ α100 ズームレンズキット ブラック DSLRA100K/B
SONY デジタル一眼レフカメラ α100 ズームレンズキット シルバー DSLRA100K/S
SONY デジタル一眼レフカメラ α100 Wズームレンズキット ブラック DSLRA100W/B

ということで、たーくさんの関連記事をお送りします。

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大容量バッテリーパックを採用し、約750枚の撮影を可能にしたという。

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αロゴに用いたブランドカラー「辰砂(しんしゃ:シナバー)」にも触れた。落ち着いたオレンジ色というイメージのその色は、日本独自の色。辰砂は鉱物のひとつで、朱色や赤絵の具に使われている。

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「写真をただ撮ってプリントして楽しむというだけでなく、HDDレコーダーに保存して、それを大画面テレビで楽しむといった、AV商品との融合を視野に入れたソニーならではのデジタル一眼レフの楽しみ方を提案していきたい」

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3本ともT*コーティングが施され、「微細な質感を表現するシャープな描写と高コントラスト」、「ヌケの良さ」を特徴とするとしている。

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