フォーチュン誌が入手した内部文書によると、Twitter改め「X」は、自社の価値を190億ドルと評価しているのだとか。1年前にイーロン・マスク氏が買収に支払った金額は約440億ドル(1株あたり54.20ドル)だったので、1年で評価額が56%も急落したことになります。
TechCrunchが、Why did Twitter (X)’s valuation tank 56% in one year?として伝えていました。
The company formerly known as Twitter, X is valuing itself at $19 billion, per internal documents obtained by Fortune. When Elon Musk bought the company one year ago this week, he paid about $44 billion for the microblogging platform, or $54.20 per share.
ただ、あくまでも社内評価のため、鵜呑みすることもできないようです。というのも、評価額が低ければ、従業員はより多くの株式をストックオプションとして手に入れることができ、企業としては付与コストが下げられると記事。人材の採用にも影響するようです。
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