「iPhone 15」「iPhone 15 Pro」シリーズの発表に向けて様々なリーク情報があったので、大きな機能に関してはほぼ予想通りのものだったのですが、徐々に細かい機能アップも伝わってきて「ほほう、そんな機能があるのか‥‥」と思うものもあったので、メモしておきます。
「ほほう‥‥」と思った「iPhone 15」「iPhone 15 Pro」ならではの新機能です。
USB-CポートでApple Watch・AirPodsを充電
「iPhone 15」で搭載されたUSB-Cポートにより、Apple WatchやAirPodsを充電できるようになっています。AirPodsやApple WatchをiPhone 15のUSB-Cポートに接続すると、即座に充電が開始されるとのこと。
9to5MacによるとAppleはiPhoneの背面にAirPodsやApple Watchを置いて充電するリバースワイヤレス充電に何年も取り組んでいるものの、先にUSB-Cでの充電が可能になったとしています。
ただし、この機能が使えるのはAirPodsとApple Watchのみです。
Appleが発表した「USB-C – Lightningアダプタ」が必要なシーンもあるということですね。
また「iPhone 15」シリーズのUSB-Cには「MFiのような認証はない」と、ジャーナリストの西田氏がポストしています。
記事で書くが大きなことなので。
iPhone 15シリーズのUSB Type-Cでは、「MFiのような認証はない」。
繰り返す。「認証はない」。
(確認済み)— Munechika Nishida (@mnishi41) September 13, 2023
ProResビデオを外部ストレージに直接録画
「iPhone 15 Pro」の機能として、最大ProRes 4K、60fpsで撮影したProResビデオを、外部ストレージに直接録画することが可能になりました。
MacRumorsによると、外部ストレージデバイスがexFATまたはAPFSのいずれかでフォーマットされている必要があるそうです。
ProResビデオはストレージ容量を多く消費しますから、外部ストレージへの録画が可能になるのは、動画を撮影する人には朗報ですね。
被写体のフォーカスを調整するカメラ機能
「iPhone 15」では、ポートレートモードでなくメイン撮影モードで撮った写真でも、後からポートレートモードにしてボカしたり、ピントを合わせる被写体を変更することができるそうです。
ジャーナリストの林氏がポストしていました。
iPhone 15、ポートレートモードでなく普通のモードで撮った写真を後からポートレートモードにしてボカしたり、他の被写体を選択したりできるの良い #AppleEvent pic.twitter.com/wIifbMa4TD
— Nobi Hayashi 林信行 (@nobi) September 12, 2023
9to5Macによると「iPhone 15」は、メインカメラで撮影しているときに自動的にポートレートモードで撮影するようです。
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