「ゲームに数十秒も待てない」-任天堂岩田社長が語る次世代機への思いという記事より。
「私は、ゲームを企画することも開発することも遊ぶことも大好きです。しかしながら、最近私は以前よりも忙しくなりました。ゲームを始める前に数十秒以上の待ち時間が必要ということが、本当につらく感じるようになりました。特にニンテンドーDSで、ふたを閉じればスリープ、ふたを開けたら再開、という素早さを味わってからは、なおさらです。皆さんも同じではないですか?」
↑は任天堂岩田社長のコメント。
確かに、PSPもロードの時間がけっこう長いんですよね。それがあるから遊ばなくなるというのは、一つあるかもしれません。「ふたを閉じればスリープ、ふたを開けたら再開」というのは、常に持ち歩いたりするものとしては重要です。
ということで「Wii」は「WiiConnect24」というシステムを搭載し、少ない消費電力のまま常に稼働するシステムになっているそうです。
このため、インターネットに常時接続して、ユーザーが眠っている時間帯などにコンテンツをダウンロードすることができるようになる。ゲーム開発者側がユーザーに、新しい兵器や乗り物などをインターネットを介して配信することも可能と話す。
ゲームはしないんですけど、ちょっと「Wii」は欲しくなってきた。ヌンチャクコントローラーでスポーツ系のゲームも楽しそうですしね。
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任天堂のWiiは、単に次に来るものではなく、まったく新しいものを提供するというのだ。“次世代”ではなく“新世代”。