エアコンが部屋を冷やす仕組みをちゃんと理解していますか?
どうやって空気は冷たくなるのでしょうか。そもそも、どんなふうにエアコンは動作しているのでしょうか‥‥これらのことを理解すると、夏場の電気代を抑えることにも繋がります。
エアコンの仕組みを知ることができる、ダイキン公開した「エアコンの冷やすしくみ」の解説動画は必見です!
エアコンはこう使うべし
こちらの動画で勉強してください!
動画の内容をざっくりまとめるとこういうことです。
– 空気の通り道をふさがない
– フィルターに埃をためない)
– 室外機周りもスッキリさせる
– 圧縮機の負担をできるだけ減らす
– エアコンの電力を最も使うのは圧縮機(消費電力の80%)
– スイッチのオン/オフは控えめにする(30分程度ならつけたまま)
– 設定温度を下げずに風量を上げる
– ファンを動かすモーターは消費電力が少ない
– 風量を下げると熱を集めるのに時間がかかり圧縮機に負荷がかかる
– 風量は自動で効率運転
– 風向は水平にして温度ムラをなくす(冷気が上から下に落ちる)
– サーキュレーターなどで室内の空気を撹拌する
さらにまとめると以下のようになります。
1. フィルターを掃除する
2. スイッチのオン/オフは控えめにする
3. 風量自動にする
4. 風向を水平にする
「冷媒」と「圧縮機」は何をしている?
個人的に「冷媒」と「圧縮機」の具体的な“仕事”が分からなかったのでさらに調べたところ、同じくダイキンのエアコンはどうやって部屋をすずしくするの? | 空気の学校というページが参考になりました。
冷媒が熱を乗せたりおろしたりできるのは、熱の多いところから少ないところに移動するという性質を利用しているのだそうです。室内の熱い熱を乗せ、室外へと運びます。
そして、室外で熱をおろすには、圧縮機の出番です。圧縮機が圧力をかけると部屋の外より空気は熱くなり、熱が外へとおりていきます。
よく「エアコンのガス」という言い方をしますが、あれは冷媒のことだったのですね。
エアコンの仕組みについて、とても勉強になりました!