まさか、このマジックハンドが1枚の紙からできているとは‥‥と、その動画を見た時に驚愕しました。「Origami-hand」は、JAMES DYSON AWARDで国内準優勝を獲得しています。
産技高専の手塚さんが作成したOrigami-Hand
これなんと一枚の紙で作られてるのが驚き
それでいて一つのアクチュエーターで動作可能と極限までロボットハンドとしてシンプルさと軽量性を追求している
非常に面白い#Jamesdysonaward pic.twitter.com/f0vdOFa7Jy— 寺嶋瑞仁@大田区 (@simakaze01) 2018年12月7日
もう、本当に信じられない。1枚の紙から作られているなんて!
Origami-hand | James Dyson Awardに詳細があります。
様々な種類の食品に対応する必要があり、同じ食品でも大きさや形にばらつきがある。しかし、それぞれの食品に対して専用のエンドエフェクタを用意するとコストが上がってしまう。また、衛生面の管理も課題だ。 そこで、使い捨てができる汎用性の高いロボットハンドを低価格で実現することでロボットの適用範囲の拡大を試みる
食品工場での利用のために検討されたのですね。
開発が進められ、現在は5本指モデルもあるそうです。
物体の形に合わせて受動的に動く「なじみ機構」を搭載することで、少ないアクチュエータで様々な形状の把持を行うことができるということです。
制作したのは東京都立産業技術高等専門学校の手塚蒼太さんです。
どうやったら1枚の紙からマジックハンドを作るなんて、アイデアが出てくるのでしょうねぇ‥‥本当に驚愕。