Appleが、iCloud用の高度なデータ保護およびApple ID用のセキュリティキーの導入のほか、バグ修正やセキュリティアップデートを含むソフトウェアアップデート「iPadOS 16.3」をリリースしています。
「iPadOS 16.3」ソフトウェアアップデートがリリース
手元の環境でのファイルサイズは417.5MBです。
このアップデートには、以下の機能強化とバグ修正が含まれます:
・iCloud用の高度なデータ保護により、エンドツーエンドの暗号化で保護されるiCloudデータのカテゴリが、iCloudバックアップ、メモ、写真を含む合計23種類に拡大し、クラウドでデータ漏洩が起きた場合でも情報を保護することが可能
・Apple ID用のセキュリティキーを使用すると、新しいデバイスでの2ファクタ認証によるサインイン時に物理的なセキュリティキーがないとサインインできなくなり、アカウントのセキュリティを強化することが可能
・HomePod(第2世代)に対応
・フリーボードで、Apple Pencilまたは指を使って描画した筆線が共有ボードに表示されないことがある問題を修正
・Siriがミュージックのリクエストに正しく応答しないことがある問題に対処
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222