エア・カナダで荷物が紛失し8,000kmを迂回したことを「AirTag」が追跡

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飛行機に登場する際、預け入れ荷物にAppleの「AirTag」を入れておくというのは普通のことになりそうです。ロストバゲージしたけど「AirTag」で追跡できたという話を聞く機会は増えています。

AppleInsiderが伝える、Passenger's AirTag tracks 8,000km detour of Air Canada luggageもうです。エア・カナダで荷物が紛失し、8,000kmを迂回したことを「AirTag」が追跡しました。

ロストバゲージには「AirTag」

ぼく自身は一度だけロストバゲージに遭遇したことがあります。その時は航空会社がすぐにそのことを把握し、翌日には手元に荷物が届いて事なきを得ました。

しかし、航空会社でも把握できていないのでは、というロストバゲージのケースもあるようで、記事で紹介されているケースではメキシコシティからスペインに荷物が移動しているのが「Find My」で表示されたそうです。

しかし、エア・カナダは荷物の追跡を諦め、補償に動くことになったと伝えられています。「Find My」で場所が分かっているだけに、乗客側としては忸怩たる思いもありそうですが。

ぼくは忘れ物防止タグとして「Tile」を使っていますが、ユーザー数でいえば「AirTag」のほうが多いはずですし、海外旅行で使うなら「AirTag」かな、と思っています。

ただまぁ、なくなってしまうかもしれない「AirTag」は、4,587円といい値段もしてまして。

あちこちの荷物に入れるものだから、もう少し安ければいいのにと思ったら、互換性のある「Eufy Security SmartTrack Link」という製品がありました。こちらは2,990円です。Appleの「探す」に対応しています。電池交換ができるのも良いですね。