Twitterを買収しCEOに就任したイーロン・マスク氏が、青い認証マークを有料化することを正式にツイートで発表しました。月額4.99ドルだったサブスクリプションサービスの「Twitter Blue」を月額8ドルにし、そこに含めるということです。
直前には月額19.99ドルになるという噂もありましたが、それから比べるとかなり落ち着いた価格になりました。Twitterでの反響を見て、価格を下げた可能性も無きにしもあらず、ですね。
青い認証マークが有料に
イーロン・マスク氏は次のようにツイートしています。
Twitter’s current lords & peasants system for who has or doesn’t have a blue checkmark is bullshit.
Power to the people! Blue for $8/month.
— Elon Musk (@elonmusk) November 1, 2022
Twitterの現在の認証マークのシステムはでたらめだとし、月額8ドルの「Twitter Blue」で人々に力を与えるとしています。ただし、8ドルという価格は各国の購買力に応じて調整されるともしています。
さらに月額8ドルになる「Twitter Blue」では、次のものも得られるとしています。
・スパム/詐欺を撃退するためのリプライ、メンション、検索の優先度
・長いビデオとオーディオを投稿する機能
・広告の半分
・Twitterと協力する意志のある出版社の有料記事の購読
イーロン・マスク氏は、今回のことによりコンテンツのクリエイターへの報酬の収益源になるともツイートしています。
イーロン・マスク氏のツイートからは断定することができませんが、シンプルに青い認証マークが有料になる‥‥ということなのでしょうか。となると、ただ単に有料ユーザーの証明ということになります。
機能していない部分があったとしても、青い認証マークがあることで本人かどうかを判別するための一助にはなっていたと思いますので、単なる有料機能の一部になると、しばらくカオスが続きそうな予感がします。
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