2022年10月29日のGoogleロゴは、大豆などをテンペ菌で発酵させたインドネシア発祥の醗酵食品「テンペ」をモチーフにしたものとなっています。
納豆に似た食品といわれることが多いようですが、納豆は納豆菌で発酵させるのに対して「テンペ」はテンペ菌を用います。
Googleロゴが「テンペ」に
「テンペ」の味は納豆に似ており、煮たり、焼いたりといった調理をするほか、そのまま食べることもあるそうです。肉のような食べごたえがあり、肉の代替品としても注目を集めているとのこと。
Wikipediaによると、インドネシアでは「食べやすい大きさに切って、塩水やサンバルなどに漬けて調味してから油で揚げたり、炒めたり、煮込み料理にしたり、火であぶってサラダに加える」といった食べ方をするそうです。
なぜ10月29日のGoogleロゴが「テンペ」になっているかというと、Googleによると次のように説明されています。
「テンペ」はインドネシア料理の象徴的存在で、2021年10月29日に無形文化遺産に登録されたそうで、それを記念したロゴとなっているということです。
「テンペ」は400年の歴史を持つインドネシア発祥の発酵食品で、一般的には大豆から作られますが、他の豆、穀物、豆類から作ることもできる栄養価の高い植物性タンパク質の食べ物で、1600年代にインドネシアのジャワ島中部クラテンのテンバヤット村で初めて記録されたそうです。
「テンペ」には様々な食べ方があり、特にその美味しさから「テンペゴレン」またはテンペのフライが最も人気のあるテンペ料理となったているそうです。「テンペ」のフライにはサンバルが合うそうですが、いつか食べてみたいですね!
「テンペ」は業務スーパーで買える
日本で「テンペ」を食べようと思ったら、業務スーパーに行くのが手軽かもしれません。インドネシア政府公認で、インドネシアから直輸入している「テンペ」が販売されています。
業務スーパーでは「テンペ」推しのようで、大豆の発酵食品-テンペ【インドネシア政府公認】業スーオリジナル商品というページでレシピなども公開しています。100gあたりの糖質が0.9gにたんぱく質が16.0gと、糖質ダイエット向きの商品のようです。
「テンペ」はAmazonなどでも購入することができます。