Appleが開発中のAR/VRヘッドセットのOSが「realityOS」なのではといった噂も出てきていますが、新たにMemoji(ミー文字)を使ってFaceTimeも可能になるのでは、という話も出てきました。
AppleInsiderが、Apple VR could offer Memoji FaceTime, SharePlay experiencesとして伝えています。
The Apple VR and AR headset could take advantage of Memojis to provide a great FaceTime experience, a report offers, with SharePlay providing a communal experience in a digital world.
FaceTimeをするためにはカメラが必要なので、代わりにMemojiを使用するのではないかと、Bloombergのニュースレター「Power On」でMark Gurman氏が予測しているということです。
VRChatやWorkroomsではアバターを使って会話をしているので、FaceTimeでMemojiを使うというのは個人的には違和感ありません。
考えてみると、MemojiをApple版メタバースで使うという可能性もあるわけですね。
拡張を続けるSNS的なワールドをAppleが構築する可能性は低そうな気がしますが、会議室や映画館のようなものならAppleのサービスとしてもありでしょうね。
その先で、一般にVRが普及したときに、アバターは自分に似せるのか、それとも全く関係ないアバターを選ぶのか、興味のあるところです。
これは実名/ハンドルネームや、アイコンにどんな画像を使うかといったことと似ていると思うのですが。
Gurman氏は、AppleのAR/VRヘッドセットがユーザーの顔の表情をリアルタイムで判断できるようになると考えているということです。