外出する機会も増えてきたこともあり、Apple Watchをワイヤレス充電できる大容量モバイルバッテリー「iWALK」を購入してみました。Amazonだと4,500〜5,000円くらいで販売されています。
Apple Watch用にモバイルバッテリーを新調
Apple Watchの充電も普段どおりの充電サイクルで困っていないのですが、うっかり忘れてしまうこともあるでしょうし、専用ケーブルを持ち歩くのが面倒だったので、ワイヤレス充電できるモバイルバッテリーを試してみることにした次第です。
Apple Watchが充電できるだけでなく、Lightningケーブル付きなので、iPhoneもモバイルバッテリー「iWALK」のみで充電することが可能です。
Lightningケーブルが断線したらApple Watch専用充電器となるのか‥‥と思いきや、サイドにある充電用のUSB-Cから給電もできるので、事なきを得ています。
これが「iWALK」の本体です。ぼくが購入したのはマットなブラック(ホワイトもあります)。正面にApple Watchを乗せる充電スペースがあります(円の部分)。
スベスベして手触りはとても良いのですが、経年劣化でベトベトにならないか少し心配です。よくよく撫でてみると、スベスベのプラスチック素材のようですが。
下の方にあるのが、バッテリー残量を表示するランプとなっています。ちょっと見にくいかもしれません。
背面にはLightningケーブルが埋め込まれています。
下にキュッとケーブルを下げて、少し浮いたところをヒュッと取り外す‥‥みたいな、少しだけコツが必要です。
上部にあるボタンを押すことで、給電がスタートします。
スペックは次のように書かれています。ちなみに正しい商品名は「LinkMe Watch」というようです。
容量:9,000mAh 3.7V/33.3Wh
入力:USB-Cポート 5V/2A, Lightningポート 5V/1.5A
出力:USB-Cポート 5V/2A, Lightningケーブル 5V/2A
ワイヤレス充電:3W
これを見て気づいたのですが、サイドのUSB-Cポートの反対側にLightningポートもありました。両サイドにポートがあるの最初は分かりにくいかもしれません。
iPhoneの充電はLightningケーブルから普通にできますので、Apple Watchを充電している写真を載せておきます。
Apple Watchも問題なく充電できます。ただし、Apple Watch Series 7とApple Watch Series 1は充電不可だそう。注意して下さい。
バッテリー本体を充電しながらiPhoneに給電できるパススルー充電に対応しているので、就寝前にバッテリー本体とスマホを充電すれば、朝には2台ともフル充電になります‥‥ということです。
少しバッテリー本体の充電に時間がかかるかなという印象なので、寝ている間に充電しておくのが良いかも(公称4.5時間)。
Apple Watchを充電しながら、本体付属のLightningケーブルにもう1本ケーブルを用意すれば、2台のiPhoneも同時に充電できるそうです。
9,000mAhというバッテリー量は、Apple Watchなら約20回、iPhoneなら約2回のフル充電が可能です。
定規でサイズを計測すると約100 x 50 x 30mmです。はかりで計測した重量は193gです。
もっと重いかと思ったのですが、片手でひょいと持つことができる気にならない重さです。
Apple Watchユーザーにオススメ
Apple Watchをワイヤレス充電することができるモバイルバッテリーというのが他に見当たらなかったのですが、これが一つあるとApple Watchユーザーはかなり便利なのではないでしょうか。
専用ケーブルを荷物から減らすことできますし、なんならiPhone充電用のLightningケーブルも減らすことができます。