PC版VRChatの何が羨ましいって、やはりカメラ機能でしたよね。会った時にセルフィーを撮るとか、みんなで集合写真を撮るとか。Questはスクリーンショットを撮るしかなかったんですよ。
しかし、ようやくOculus Quest版VRChatにもカメラ機能がリリースされました! 早速、試してみたのですが、カメラは楽しいものなんですねぇ。急にVRChatの世界が違って見えだしました。全てが被写体じゃないか!
Oculus Quest版VRChatにカメラ機能リリース
まずはQuestを起動して、VRChatをアップデートしましょう。VRChatをアップデートしないと世界線が違って会えなくなってしまうので、間違いなくアップデートしておくのかオススメ。
そして、最新版にアップデートすると、カメラ機能が使えるようになります!
VRChatのメニューを開くと下段にカメラアイコンが登場します。これを待ってました。クリックしたら「Photo Camera」を選んでください。
カメラが出てきましたーーー!
手を伸ばして掴むことができます。掴むとカメラを操作することができるようになります。そうか、PCの人はこんな感じでカメラが見えていたんですね。しみじみ。
インカメラに切り替えしてセルフィーが撮影できるのは、まるでスマートフォンのようです。さらにタイマーもあります。
PC版VRChatの人がよく手にしている、カメラのレンズを表示する機能もありました。
残念ながら絞り設定がないのでボケは演出できませんが、画面には絞りを思わせるアイコンがあり「none」と表示されているので、いずれリリースされる可能性もあるかもしれません。ズーム機能があるのは嬉しいです。
他にもピントをいくつか設定しておいたり(置きピンが3つ)、グリーンバックにしたり、なんとなく動画撮影に良さそうだと思える機能もあります。
とりあえずQuest向けにリリースされたというVRChatのカメラ機能をサクサクッと試しただけなので使い込んではいませんが、これはかなり楽しい機能だと感じました。
最初に書きましたが、世界が被写体になることで、全てのワールドで「写真を撮る」という目的が生まれるのですよ。これまでは主にコミュニケーションが主体でしたけど、これなら「ちょっと撮影に行ってくる」というのもありなのではないでしょうか。
Oculus Quest版VRChatのカメラ機能が楽しいというお話でした!
追記:アンカーという機能を使うと、カメラをWorldに固定して集合写真の撮影のようなことができるのですね。
写真の取り出しに関して
撮影した写真はスマホアプリに同期して取り出すようなのですが、うまく同期しませんね‥‥写真はどうやって取り出すのが良いのかな。スクリーンショットならメッセンジャーで送ることもできるのですが。
しばらくしたらスマホアプリから写真を取り出すことができました!
画質も悪くない気がしますがどうでしょうか?
アンカー機能で離れたところにカメラを設置して、セルフィーを撮影してみました。