Steamが動く399ドルのポータブルゲーム端末「Steam Deck」2021年12月発売と発表

Steam Deck 399

ゲームのストリーミングプラットフォーム「Steam」を運営するのValve Corporationが「Steam」が動く399ドルのポータブルゲーム端末「Steam Deck」を2021年12月発売すると発表しています。

アカウントがあれば「Steam」の環境を再現することができるので「Steam Deck」でログインすれば、いつものゲームプレイ環境をすぐに整えることができます。

PCがなくとも399ドルからのデバイスでゲームができるというのは、熱心な「Steam」ユーザーからも歓迎されるのではないでしょうか。

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価格はストレージに応じて3種類です。399ドルは64GB、529ドルは256GB、649ドルは512GBとなっています。microSDはあるので、本体容量は拡張可能なのでしょうかね。

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VRChatが動くのかな〜、なんてことが気になりますが。動くならガタッとなりそうですが。スペック的にどうなんでしょうね?

OSには「SteamOS 3.0(Archベース)」が採用されています。これはLinux系の自社製OSだそう。

すでにSteam上にあるSteamOS用のLinux対応ゲームに加えて、Windows向けゲームはValveが共同開発するProtonエミュレーターを通じて対応する模様。またデスクトップ環境としてKDE Plasmaを利用可能となっている(つまりゲームだけでなくLinux系コンピューターとしての使用が可能)。

エミュレーターもあって、なんだかスペックでワクワクしてしまう!

「Steam Deck」は、2021年12月よりアメリカ、カナダ、欧州連合、イギリスで出荷開始されます。その他の地域でも2022年に出荷予定です。

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