米Amazon.com、他店よりも低価格で宝石販売を開始〜婚約指輪も作成可能というニュース。
Jewelry Storeで販売されるのは指輪、ネックレス、ペンダント、ブレスレット、イヤリング、時計など。Amazon.comでは低価格を実現するために、同社よりも安い値段で販売している店舗の情報をWebサイトから記入できる機能を設けている。
なぜに宝石? とか思うのですが、その辺は日本人とアメリカ人の感覚の違い、なんでしょうか。
宝石を販売するためには在庫、販売店舗の維持、ディスプレイケースを用意して専門の営業部隊とセキュリティを確保するなどの必要があるため、マージンが高いのが当然と見なされているという。これに対してAmazon.comではこうしたコストがそれほどかからないため、最終販売価格の値段を下げることができると、宝石を販売するに至った理由について説明。
なるほど、売れる、と判断した訳ですね。
平均的な宝石のマージンは45から50%だが、Amazon.comはダイヤモンドの宝石などに関して13%程度のマージンを目指している。
Amazon激安! な感じになりそうです。これだけマージンが違えばそれが価格に反映され、宝石買うならAmazonよね、とかなりそうな気もします。
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ジェフ・ベゾスCEOは決算発表資料の中で「βテスト中に、ジュエリーストアの商品に対して10万人以上の顧客から注文を受けた」と述べ、次のように続けている。「宝石の小売りでは、平均のマージンはだいたい45〜50%だが、当社では宝石販売の目標マージンをかなり低く設定しており、ダイヤモンドジュエリーではさらに低い約13%としている。これは低価格で成長するという当社戦略の一環だ」