お笑い芸人を襲う「すい炎」の原因は“大食い”番組!?

吉本芸人を襲う“すい炎”の恐怖 放送作家が気になる指摘…という記事より。

お笑い芸人の間で「すい炎」の恐怖が広がっている。今年に入ってチュートリアルの福田充徳(35)が急性すい炎を発症。木曜レギュラーを務めるフジテレビ系「笑っていいとも!」など9本のレギュラー番組を抱える売れっ子が入院を余儀なくされた。

確かに、ここ最近、お笑い芸人が「すい炎」で入院するというニュースをしばしば見かける気がします。

中川家・剛、大木こだま・ひびきのひびき、次長課長の河本準一など「すい炎」で入院する人がお笑い芸人が続きます。

「すい炎」とは?

「すい臓で作られたすい液は、通常は十二指腸で胆汁と混ざって活性化され、消化酵素としての働きを示すが、これがすい管の中で活性化してしまうと、すい臓自体を消化しようとする“自己消化”がおきる。これがすい炎のメカニズムです」

原因はアルコールの多飲などがあるようですが、原因が特定できないケースもあるそうです。

これについて、放送作家の指摘が紹介されています。

「テレビ番組の予算が削られるなか、広告主とタイアップが容易な全国のうまいもの巡りや、ランキング形式の番組が増えている。“大食い要員”としてお笑い芸人が重宝がられているのも一因では?」

言われてみると、お笑い芸人がランキングだったり、いろいろなものを食べている番組は多いですね。

飲みすぎサラリーマンは、すい炎に注意  – goo ヘルスケアによれば、

・目安としては毎日、日本酒換算で3合(540ml)以上を長年
・脂っこい食べもののとりすぎが続くこともよくありません

ということで、これらを消化するためにすい臓は大量のすい液を分泌し、過剰なすい液が十二指腸に行く前に自らを消化してしまうのがすい炎発症のメカニズムと考えられているのだとか。

こうしてみると、グルメ系の番組を多く抱えているお笑い芸人は「すい炎」の危険性が高いのかもしれませんね。

それにしても、同じようなタイミングで‥‥と思うのですが、ストレスも大きいのでしょうかねぇ。