千原ジュニア自伝10万部…出版社が狙う次の大物は?という記事より。
「千原兄弟」の千原ジュニア(33)が自らの引きこもり体験を赤裸々に綴った自伝的小説『14歳』が、さきごろ、ついに10万部を突破した。
「千原兄弟」千原ジュニアの小説「14歳」が10万部を突破したのを引き合いに、若手お笑い芸人の小説が話題になっているという記事です。
10万部ですか。それは確かにすごいです。「2万部出れば大成功」ということで、ファンだけでなく、それ以外の人たちも購入しているレベルですよね。
タレント本のゴーストライター経験があるジャーナリストのコメントが紹介されています。
「かつて売れっ子芸人やタレントの本は、サクセスストーリーや口あたりのいいエピソードばかりだった。今の芸人は極貧時代や不幸な生い立ちを笑い話に昇華させるセンスを持っているところが、エンターテインメントとして読者に受け入れられているのだろう」
お笑い以外に音楽や小説もやっている「ふかわりょう」もその代表格だと思いますが、本当にみんな多芸ですよね。
お笑いだけに秀でているのではなく、そもそもセンスが良いのだろうなぁ、と思います。
小説って書いてみたい気持ちはありますが、まずどうやって書いていいのか分かりません。さらに長文は苦手という。きっと飽きてしまう。
ということで、最近の若手や笑い芸人の小説が紹介されておりまして、次の通りです。
▼14歳(千原ジュニア)
▼陰日向に咲く(劇団ひとり)
▼ドロップ(品川ヒロシ)
▼一人二役(河本準一)
▼DSJ―消える街(ふかわりょう)