女優を夢見る芦名星が娘、奥田瑛二が寡黙な父、優しい母は宮崎美子、古いカメラ店の親子の物語。ネスレのサイトでショートムービー「あのときのFlavor…」を見た[PR]

アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。

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ネスレの運営する「ネスレシアター」というサイトがあります。ショートムービーが観られるサイトなのですが「ネスレ日本特別賞」を受賞したYuki Saito監督の最新作「あのときのFlavor…」が公開されているのですが、主演は「仮面ライダー響鬼」で悪役キャラ・姫を演じた芦名星でした!

「あのときのFlavor…」を観てみた

女優を夢見て単身ニューヨークに渡る娘役を芦名星、実家の古いカメラ店でアナログ写真にこだわる寡黙な父親役が奥田瑛二、何かと反発してしまう二人の仲を取り持つ優しい母親役が宮崎美子です。

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ニューヨークで女優を目指すも、うまくいかずに帰国する言い訳を探していた娘。同級生たちは皆、結婚し子供も生まれ‥‥30歳を過ぎるまで夢を追い続けている自分が、正しいのかどうか分からなくなるけれど、予想外の出来事を知り‥‥というようなストーリーです。

時間は20分。映画としては決して長くはありませんが、ネットで見る動画としては、決して短くはありません。三人の織りなす家族の雰囲気が、とても良かったです。父親に反発し、パチーンと頬を張られるシーン。なんとうか、芦名星自身が似たような思いを抱えていたことがあったんじゃないかな、と思わされる表情でした。

娘を見ても話しかけない父親、寡黙すぎるのですが、しかしそれがまた奥田瑛二にぴったりの役どころでして。動作もゆっくりと、そして喋らず、一杯のコーヒーに思いを託す父。父と娘が険悪な雰囲気になったところで、カットインしてくる宮崎美子の目を細めた笑顔。職人気質の夫に対して、マイペースで接しているんだろうなぁ、と思いました。

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見終わっての感想は、20分が短く感じました。短く感じましたし、よく20分の中に物語が詰め込んであるな、と思いました。間延びするところもなく、かといって急ぎすぎているところもなく。心地よいテンポでした。

余談なんですけど、芦名星が寿司を食べているシーンが最高でした。けっこう本気で食べているというか、寿司を食べるの上手いですね。よく分からない感想かもしれませんが、なんだかグッときたシーンでした。

さらに余談ですが、写真館は成田にあることになっていますが、撮影地となっている「鈴木写真館」は浦和にあるカメラ店なんですよね。仮面ライダーでも舞台になっていたことがあります。確か、取り壊しの話があるので、こうして映像の中にその姿が収められているのは貴重です。

ネスレは「ヒョーロンヌ」を募集している

さて、今回は少し真面目にショートムービーの感想などを書いてみたのですが、それはなぜかというと、ネスレシアターでは作品を見てレビューをブログで書いてくれる「ヒョーロンヌ」を募集しているからなのです。「ヒョーロンヌ」とはネスレの造語で、評論する人、という意味が込められています。そのため、ちょっと「ヒョーロンヌ」ぽいことをしてみた、という訳です。

普段は映画などを観てもネタバレするので内容にはほとんど触れないようにしているのですが、今回のように評論と思って書くと、なかかなか難しいものですね。ただ、作品をもう一度咀嚼できる、いい機会だとも思いました。

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あのときのFlavor…」に関しては「ヒョーロンヌ」をした人の中から、つまりブログで感想・評論を書いた人の中から抽選で、1名に10万円分のギフト券が当たるそうです。ぼくも応募してみたいと思います! 詳しくはコチラからご確認下さい!

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