「和浦酒場」日本酒のふうわり熱燗とうまい肴ならなんていうエントリーを書いておりましたが、ついに「浦和ナイト2(和浦の会)」が開催されたのであります!
ビッグコミックオリジナルで連載中の「蔵人」に出てくる居酒屋のモデルである「和浦酒場」に、行ってみたいという日本酒好きのブロガーが浦和に集まりまったのであります。
当日のレポートについては、参加者のみなさんのエントリーを読んで頂くのが良いかと思います。
▼和浦の会@和浦酒場で日本酒をとことん楽しんだ: くりおね あくえりあむ
最初はお料理を選んで、それに合うお酒を選んでいただいたいましたが、そのうち「もうお料理なくなっちゃった。じゃあこのお酒に合うお料理を」「お酒なくなっちゃった。じゃあこのお酒に合うお料理を」と禁断の無限ループに突入。次から次へとお料理とお銚子が重なっていきます。
個人的にいちばんw(゚o゚)wだったのがコレ。神亀の本醸造ですって!?昭和五十四年にはまだ作ってたんだ。現在二十歳の俺もとこは‥まだ受精すらしていませんね。オホホ。
▼「和浦酒場」で日本酒新発見!@浦和ナイト2(日本酒居酒屋) – くうねるあそぶ
ただ何でも「ぬる燗」が良いかというとそうではなく。店主自らが何度も試行錯誤して(それこそ温める温度を1度ずつ調整して)これが旨い!という所を見つけているわけです。
いかがでしょうか。日本酒好きがうまいとうなったので、確かに「和浦酒場」はうまいんじゃないかと思います。もちろんぼくはうまいと思います。酒も肴も。
個人的には前に訪問したときにリクエストしていた「清泉」を用意して下さっていたことに感動しました。ああ、15年ぶりにくらいに「清泉」を冷やで頂きました。美味かった。
言葉ではなく、写真で雰囲気を感じて頂けたら幸いです。
いやー、本当に呑みに呑んだり、食べに食べたり、しましたね。これでもか! これでもか! という具合でした。
もちろん熱燗は銘柄によって温度が違うのですが、その温度をどうやって知るのか? という素朴な疑問があったのですが、店長曰く「一度ずつ確認しています」とのこと。
秘密のノートがありまして、熱燗の温度から食べ合わせまでかメモされているそうです。すごいこだわり。
少なく見積もっても、この5倍くらいのお猪口は飲み干されたと思います。
ひゃー呑みましたねー、と言いつつ、せっかく浦和に来たんだからぜひもう一軒、てな具合に「和浦酒場 弐」に移動しました。2号店なのですが、料理が違ったりするのですね。
昼はしばしばラーメン・つけ麺を食べに行くのですが、夜にきちんと行くのは実は初めて。
でも「和浦酒場」の2号店な訳ですから、全く心配しないで訪問です。とりあえず、ずーっと日本酒を呑んでいたので、ビールで小休止。
2号店には女性利き酒師のもとこさんがおりまして、これがまた良いテンションなのです。明るくて溌剌。なんでも「あやか」にバイトに入る女性の、父親とのエピソードのモデルになっているのはもとこさんだそうですよ。
ということで、アドバイスに従いぬる燗など頼みつつ、肴を頂きつつ。
で、何にいちばん驚いたかというと、日本酒と牡蠣のマリアージュです。ワインと牡蠣はあると思うんですけど、日本酒です。しかも「牡蠣限定」なんですよ。
「天遊琳(てんゆうりん)」という銘柄なのですが、まさかこんなに牡蠣と日本酒が合うとは思いませんでした。シャッポを脱ぐとはこのことです。
「和浦酒場」では「塩に合わせた料理、さらにはその料理に合った日本酒をぬる燗でお願いします!」なんてこともやりつつ、さらに「和浦酒場 弐」にまで移動して日本酒と料理のマリアージュをフルで堪能させて頂いたのですが、まさしく「浦和に和浦あり」だと思いました。
本当に心の底からごちそうさま!
住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町1-8-8
住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町2-17-5
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