浦和レッズ、浦和出身の柏レイソル・武富孝介を獲得へ

2018 01 04 1504

浦和レッズが2018シーズンの補強として、柏レイソルの武富孝介を獲得することが濃厚となっているようです。浦和出身の選手ですので、地元凱旋ということになります。浦和 柏FW武富獲得が濃厚に!昨季はチーム日本人最多9得点という記事になっています。

浦和が、新戦力として柏のFW武富孝介(27)を獲得することが3日、濃厚となった。複数の関係者が明かした。

「さいたま市出身で、DFラインの裏に抜ける動きを得意としている」ということだったのでプロフィールを確認すると、4種時代は「三室少年団-FC浦和」となっていました。小学校は中尾小なので、越境して三室少年団に参加していたことになりますね。というか、三室少年団は少年団と言いつつ、三室小学校ではない外部の子が多いので、言わばクラブチームのようなものです。

FC浦和は旧浦和地区のサッカー少年団の子たちから選抜される東西南北のトレセンから、さらに選抜された子たちのチームです。旧浦和地区で選抜された約100人からさらに選抜されたチームのメンバーですから、ある意味ではこちらもJ下部組織のジュニアたちと対等に戦えるくらいの戦力を有した子たちです。実際にFC浦和時代は山田直輝と同期で、全国少年サッカー大会で優勝しています。

と、そこから柏レイソルU-15に進み、今度は浦和凱旋を果たそうとしている武富孝介、柏レイソルでMF登録となっていました。

武富孝介 – Wikipediaによると「豊富な運動量が持ち味で、湘南ベルマーレに所属した2014年シーズンには1試合平均走行距離約13kmという驚異的な数字をマーク」したという、運動量が豊富な選手ということです。浦和レッズではFWまたはインサイドハーフでのプレイが期待されているのでしょうか。現状だとサイドの選手も手薄になりつつありますが。

昨季国内無冠の浦和得点力アップへ柏MF武富を獲得によると「本職はFWながら中盤の両サイドもこなし、昨季は左サイドでプレーする時間も長かった」ということで、貴重な選手になりそうな予感もします。

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浦和、柏武富を獲得へ リーグ最高の決定率43% – J1 : 日刊スポーツ

武富は昨季リーグ戦26試合(先発17試合)に出場し9得点。シュート20本以上を放った選手の中ではリーグ最高となる約43%の決定率を記録し、リーグ戦4位に貢献した。